V-JET工法では、専用管理装置を用いることにより、地中での地盤改良の施工状況をリアルタイムに確認・管理をすることが可能です。各施工管理項目に対応しており、計測された各々の施工データは専用管理装置本体で処理・記録保存がされます。
※標準施工機非搭載
特 長
- ジェットグラウトにおける複数の管理項目を一元管理
- 施工中の管理項目をリアルタイムでチャート表示
- 各施工履歴データを記録
- 保存した管理データを専用ソフトにより帳票化
- 管理画面は外部表示でどこでも確認可能
施工管理項目
- 深度
- 施工時間
- 硬化材噴射圧力および噴射量(瞬時および積算)
- 圧縮空気圧力および流量(瞬時)
- 特殊先端噴射装置の速度(回転速度、移動距離)
- 施工機(リーダー)の傾斜角
表示例・出力帳票例
表示画面例(造成時)
表示画面例(チャート表示)
帳票例
評価証明結果
公益社団法人日本材料学会によるV-JET工法の評価証明技術としての認証に際して、専用管理装置を利用することにより、以下の評価結果が認証されています。
- 専用管理装置を用いることで、施工ヤード・プラントヤードに分かれた複数の施工管理項目を一か所でリアルタイムに計測管理・経時記録ができ、施工管理が容易となり省力化が図れること。また、施工データの連続的な取得により品質管理の向上・書類作成に係る作業時間の軽減等が可能となる。