JWMシステムは、改良範囲(深度)に予め計測管を設置し、改良体造成時に計測管内に設置した集音器(マイク)にて切削音をモニタリングし切削エネルギーとして評価するものです。本装置を複数のポイントに設置し、集中管理することにより、改良体の造成径をリアルタイムに把握するものです。
- NETIS登録番号:KT-220004-A
システム概要
特 長
- 切削ジェットの到達状況を音響解析にてリアルタイムで確認
- 解析結果からジェットグラウトの出来形を推定
- 自動巻上装置により切削ジェットと集音器を連動管理
- 複数の集音器により最大4箇所までを同時計測
計測例
施工タイプ:V2タイプ
計画改良径:φ3.5m
計測位置:計画径(R=1.75m)、計画径+0.2m(R=1.85m)、計画径+0.4m(R=1.95m)
改良対象土質:砂礫土(0<N≦50)、砂質土(0<N≦50)
出力帳票例
音レベルと深度のグラフ
音レベル判定表
改良径判定図
その他
- NETIS登録番号:KT-220004-A